協会概要

【法人名】

一般社団法人滋賀県ドラゴンボート協会

【所在地】

〒520-0101
滋賀県大津市雄琴5丁目265番地1 オーパル 内
TEL:077-579-7111 FAX:077-579-8135 

【設立】

1990年10月28日(法人格取得年月日 平成22年1月22日)

【代表者名】

代表理事  礒田 英清(いそだ ひできよ)

【役員構成】

理事4名(常勤1名 非常勤3名)
事務局 4名

【会員数】

正会員 196名

【設立経緯】

 1983年に中国湖南省と滋賀県が友好姉妹都市契約を締結し、1990年夏に中国・湖南省洞庭湖で開催されたペーロン大会に、滋賀県の友好使節団が参加しました。その後、湖南省から友好の印として1991年ペーロン艇(ドラゴンボート)2艇の贈呈を受けました。この時滋賀県友好使節団として参加していたメンバーが中心となり、1990年10月に「滋賀県ペーロン協会」を設立しました。滋賀県ペーロン協会では、贈呈された2艇をもとに滋賀で艇を建造し現在10艇を保有しています。大会として1991年より琵琶湖で『びわこペーロン』を現在まで継続開催しています。
 2004年10月、それまで滋賀県ペーロン協会として活動していましたが、国内外で「ドラゴンボート」の名称の普及が進展し、水上の競技スポーツとして全世界に広がってきたため、『滋賀県ドラゴンボート協会』に名称変更しました。名称変更後、スポーツ競技として確率してきたドラゴンボートの普及のため、びわこ競艇場を会場として『びわ湖ドラゴンボートスプリント選手権大会』を2005年より開催しました。さらに、長距離大会が国内で開催されていなかったため、滋賀県立琵琶湖漕艇場を会場として『びわ湖ドラゴンボート1000m選手権大会』を2006年から開催しました。同時に小学生と親子の大会である『びわ湖ドラゴンキッズ選手権大会』を開催しています。
 こうした環境下、今後の展開を考慮し、2010年1月22日に『一般社団法人滋賀県ドラゴンボート協会』を設立しました。また設立に際して組織を変更し、少人数の理事で一般社団法人を立ち上げ、現在に至っています。
 2022年は新型コロナウイルスの感染拡大が続いていましたが、感染予防対策を実施するなかで「第10回スモールドラゴンボート日本選手権大会」「第30回びわこペーロン」「第17回びわ湖ドラゴンキッズ選手権大会」「第15回びわ湖ドラゴンボート1000m選手権大会」「第10回ドラゴンボート・グランドシニア大会」の5大会がおこなわれました。
 「第10回スモールドラゴンボート選手権大会」は、日本スポーツ振興センターのスポーツ振興基金助成事業として開催されました。同じく、「第17回びわ湖ドラゴンキッズ選手権大会」も日本スポーツ振興センターのスポーツ振興くじ助成事業として開催されました。

2022年度事業実績

大会名 時期 参加者数
 第10回スモールドラゴンボート日本選手権大会 5月 405名
 第30回びわこペーロン 8月 600名
 第17回びわ湖ドラゴンキッズ選手権大会 8月 300名
 第15回びわ湖ドラゴンボート1000m選手権大会 9月 175名
 第10回ドラゴンボート ・グランドシニア大会 9月  90名

 ※新型コロナウイルスの感染が続く中での大会開催のノウハウが蓄積できたため、大会を中止することなく運用できるようになりました。

今後の活動

 ワールドマスターズゲームズ2021関西が2022年5月開催から再々延期され、2027年開催となりました。滋賀県大津市のびわこボートレース場にてドラゴンボート競技が行われることは変わらないため、再度仕切り直しをおこないます。